三菱鉛筆 9800

やっぱり鉛筆が一番!

今回は、三菱鉛筆の事務用鉛筆No.9800です。

1946年の発売以降、70年以上に渡り販売され続けている超ロングセラー商品です。
定価は1ダース(12本)入りで480円+税となっており、比較的安価で購入できます。
スーパーやコンビニ、ホームセンター、100円ショップなどでも販売されているので、とても入手しやすい定番商品です。

100円ショップでは4本100円+税で販売されていました。

誰もが一度は目にしたことがあるであろう、黒に近い深緑色のベースカラーに金色の刻印が特徴的です。

なめらかさ:★★★☆☆ ふつうです
芯の丈夫さ:★★★☆☆ ふつうです
ビジュアル:★★☆☆☆ 変わらないデザイン
削りやすさ:★★★★☆ 削りやすいです
個人的評価:★★★★☆ おすすめです

※★の数は性質を表しています。個人の見解です。

ユニシリーズのような滑らかさはありませんが、70年以上続く定番商品らしく、安定感とコストパフォーマンスが非常に高いです。
書く紙によっては若干の引っかき感やザラつきを感じることがありますが、気になるほどではありません。

子供の頃は頻繁に芯が折れていた印象がありましたが、大人になった今では、よほど乱暴に扱わない限り芯が折れることはないと思います。
頻繁に芯が折れるのは、何度も机から落下させたり、削るときに負荷がかかっているからで、扱い方に難があることが多いようです。

ビジュアルは・・・個人的には好きなのですが、好みが分かれると思います。

軸の木材はやわらかいので、かなり削りやすい鉛筆です。

鉛筆にこだわりはないけど使用機会が比較的多い人にオススメです。

現在は2H・H・F・HB・B・2Bの6硬度が発売されているようですが、過去には確認できただけでも、6H~5Bが発売されていたようです。

家には5Hの9800が1本ありました。

写真では分かりづらいですが、刻印はゴールドではなくシルバーになっています。
5Hや6Hは減りが少なく太くなりにくいことから、精密な製図設計用に適しているといわれています。
芯がかなり硬いので、5Hを筆記用で使う人はほとんどいないでしょうね。

日本の鉛筆の定番といえば、三菱鉛筆9800 と トンボ鉛筆8900 ですね。
それぞれ異なる特徴があるので、どちらかが優れているというよりは、
好みに合う方を使うのがよいと思います。

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