パイロット 多機能ペン UNIVERSITE DE PARIS SORBONNE
パイロットの多機能ボールペン2+1を
ヤフオクで入手しました\(^o^)/
UNIVERSITE DE PARIS SORBONNE と書いてあります。
ソルボンヌ大学?イトキンのブランド?検索しても明確には分かりません。
・・・と思ったら、色違いで同じ型のボールペンが紹介されているブログを発見!
どうやら、かなり以前に発売された商品のようですね。
同じようなシルエットの商品を現行モデルで購入しようとすると
2+1エグゼクトあたりでしょうかね。
うーん、かなりお高いようですね。。。汗
雑談はこのくらいにして、肝心のレビューに移りましょう!
【ペン軸】
全長:短め 132mm
太さ:ふつう φ11mm
重さ:やや重め 21g
重心:ふつう 73mm
【ペン芯】
パイロット替芯 BRF-8F
全長:76mm/最大径:φ2.3mm(4Cタイプ)
短めなので、軸の太さはふつうとなっていますが
実際には、やや太めに見えます。
付属の説明書を見ると
「繰り出しマークを上から見るようにしてノブを押すと、
見たマークの色が出ます。」
と書いてあります。
書いてあるとおりに操作すると、ちゃんとペン先が出てきました。
黒ボールペンはインク切れのようで、全く書けませんでしたが
赤ボールペンは25年経った今でも何の不具合もなく書くことができて驚きです。
シャープペンも問題なく使えました。
ペン芯は販売終了となった BRF-8F の黒と赤が入っています。
刻印を見ると、どちらも93-02と書いてあるので、1993年2月製だと思われます。
なんとびっくり25年前のボールペンなんですね。
さて、肝心の黒インクが使えないので、4Cタイプの替芯を使いましょう。
パイロットの軸なのでアクロインキの替芯BRFS-10Fがよさそうですが
ジェットストリームの替芯SXR-200-07や
エマルジョンインクの替芯が余っているので書き比べてみます。
〔替芯 BRF-8F〕
ペン軸が太くて重いためか、とくに抵抗感はありません。
あえて低粘度タイプを選択しなくても、油性タイプでよいかもしれません。
販売終了となっているので新たに替芯を入手するのが困難です。
〔パイロット アクロインキ替芯 BRFS-10F〕
現行タイプだと純正の替芯になるのですが、ペン軸に対して書き味が軽すぎる印象です。
このペンにはBRF-8Fのほうが合っている印象です。
〔三菱鉛筆 ジェットストリーム替芯 SXR-200-07〕
滑らかに書けるのは非常によいのですが
短いペンの割には重心が上のほうになるので、アクロインキと同様に軽すぎる印象です。
なめらかなペン先はあまり合わないような印象です。
〔ゼブラ エマルジョン替芯 ESB-0.7〕
ゼブラの4C替芯は0.1mmほど太いので、差し込む時には少し抵抗感があります。
書き味が滑らかな割に、あまりペン先が暴れないので
書き比べた中ではなぜか一番合っている感じがします。
ということで、黒の替芯はゼブラのエマルジョン替芯 ESB-0.7に決定!
赤はほとんど使わないので、三菱鉛筆のジェットストリーム替芯 SXR-200-07 を入れて
黒2種類+シャープの組み合わせになりました\(^o^)/
現行モデルにはないであろう、深緑の色合いが
25年の時を感じさせます。
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