ステッドラー マルス ルモグラフ HB

海外メーカーの鉛筆といえば、触れずにはいられません。
ステッドラー マルス ルモグラフのHBです。

ステッドラー社は、ドイツ・ニュルンベルクに本拠を置く、筆記具や製図用品の世界的なメーカーです。
国内でも流通量が増えて、多くのショップで見かけるようになりました。

100 製図用高級鉛筆は、9Bから9Hまで20硬度が発売されているようです。
製図・ファインアート・デザインなどのプロフェッショナルユーザーから厚い信頼を受けている鉛筆だそうです。
全ての硬度を揃えたくなりますが、揃えると結構な金額になるので、欲しい気持ちを抑えてB側とH側の両端で我慢します。

9Bがなかったので8Bになりました。

他の海外メーカー製鉛筆と同様に、HBは若干薄めですが、Fくらいの差しかないので、国内メーカーの鉛筆とほぼ同じように使える印象です。

なめらかさ:★★★★☆ ほどよい感触です
芯のかたさ:★★★★☆ 折れにくいです
ビジュアル:★★★☆☆ いい感じの青色です
使いごこち:★★★★☆ 書きやすいです
個人的評価:★★★☆☆ 使いやすいです

書き心地は三菱鉛筆ユニをほんの少しドライにしたような感じでしょうかね。
このような書き心地は日本国内でも受け入れられやすいと思います。

そして、何よりも、削ったときの8Bの芯の太さが衝撃です。

俺だよ俺!8Bの芯だよ!
・・・というくらいの自己主張です。

紙への定着性がよく均一な線が書けます。
折れにくく磨耗が少なく滑らかな書き味です。

という、公式サイトの紹介文のとおりの印象です。
願わくば、もう少し金額が安くなってくれると嬉しいです。

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